国語教育いろいろ

高校、大学の現場での議論のいろいろです

万博についての討論の授業

(2018.12)*5年前に万博について討論する模擬授業が行われていたことを発見。大学生おそるべし。
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実際の教室でやってみたいと思うアイデアでした。
高校生にやらせるなら、
●万博を意義あるものにするための課題は何か?
という問いかけにしようと思います。決まったことなので、賛否より、現実感があると思います。課題を探る中で、問いを、立てさせたい。その問いについて、対話させたいと思いました。これは先週の応用ですね。
そのためには、
●資料をじっくり読む
●さらに資料を探索する
という作業が必要です。
万博については、課題がたくさん指摘されています。昨日出た資料がほとんど課題提示の論調だったのは、ある意味当然で、それだけ多方面への影響が大きい事業なのです。

お客さんではいられない事業。
わざわざ手を挙げて参加しようという事業。
じつは、文化祭で何をするか、と本質的には同じ課題を持っています。

●実現可能性
●意義、理念は
●後に続くもの

昨日だけでも、このような本質的な問いが出されていました。

生活の中で常にぶち当たる言語活動の典型例として、意味ある授業に仕立てられると思いました。