2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
(2020.10.04)●説明のていねいさ 説明のていねいさと冗長さは別です。ていねいというのは、たくさん言葉を費やすことと同じではありません。教室でのていねいさとは、「生徒が理解したか」にかかっています。 例えば「けり」のおさらいをした。当てた生徒は…
(2020.10.04)●文法の扱い 本文を初見で独力で制限時間内に解釈する、という条件の中では、文法知識が自然な感覚として働くように訓練されている必要があります。そのこともあって、これまで文法にかなりの時間が割かれていました。 しかし一方、文法のせい…
(2020.10.04)●音読、追従読み 「音読、追従読みの際のフレイズが少し長い」というのは、他の人たちの模擬授業でも繰り返し感じていることです。 これからやるみなさんは、まずは、40人の教室の声が一息にそろう長さを意識してみて下さい。初めは、ばらばら…
(2020.10.04) ●関連情報から深く読み込む 「露」と「消ゆ」は縁語、という話がOさんの授業で出ましたね。聞いていて「縁語」って何なんだろう、と思いました。縁語という技法の本質って何なのでしょう?どなたか、解説してくれませんか。 「露」という言葉…
(2020.10.11)※4限で話題になったことへのコメントを転載しておきます。 ●教科書に書いてある訳を生徒に読ませること 書いてあることを音読させるのは、教室全体で共有するという意味があります。 これは音楽の授業に似ています。 音と目、そして、手がそ…
関西大学『教職支援センター年報』への投稿原稿はここから。 桝井の論考は、 2015 2016 2017 2018 2020 2022 2023 にあります。 https://www.kansai-u.ac.jp/kyoshoku/statistics/report.html