原発にあらがい続けて〜早川篤雄「福島からの伝言」〜
見てほしい番組です。
僧侶であり、国語教師であった早川篤雄さんの人生が、
ご本人の語りとともに紹介されます。
番組内で
ともに
福島原発の建設の反対運動を展開していた
やはり国語教師の
吉田信さんがかつて書いた詩が紹介されます。
その詩を聴き、
心が震えるような思いがしました。
https://www.hibinoshinbun.com/2022/04/15/459/
真実のことばと
国会などで流れていることばの死体と。
私たちが
向き合うべきことばがなんなのか、
そのことを改めて
深く思い知らされました。
再放送が19日にあるようです。
https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/episode/te/QGR5L6WZ6W/
薄明地帯からのメッセージ
――巨大原発施設に怒れるバルカン(火山の神)の鉄槌が一撃を加える日、この華麗な花綵列島にいかなる春が来るというのか。それは『明るい不死の春か』否『沈黙の春』すらない。それは、例えば核の冬に呑み込まれた暗暗たる春には似ても似つかぬものに違いない——
詩の予言通りになったあの日のことを、
私たちはもう忘れようとしています。
原発にあらがい続けて〜早川篤雄「福島からの伝言」